分散初詣とマスク着用のお願い

令和3年は新型コロナウイルスの感染から参拝者の皆様を守るため、分散初詣をお願いいたします。深大寺では、1月中はもとより、2月14日(旧暦1月3日)までを初詣期間とし厄除元三大師がんざんだいしさまに1年間の無事息災と疫病悉除を不断にご祈祷申し上げます。

※境内立ち入りの際は、必ずマスクの着用(乳幼児は除く)をお願いいたします。マスクを着用されていない場合、境内の立ち入りをお断りさせていただきますので、予めご了承ください。


参拝時間

日程 境内 お守り・おみくじ
1月8日以降 6:00~17:00 9:30~16:00

その他対応時間は下記より詳細をご確認ください

例年の混雑状況

混雑のピークを迎える三が日や1月上旬の連休を避けたお参りをおすすめ致します。

正月参拝人数


感染症に対する安全対策

深大寺では皆様が安全にお参りできるよう、下記の対策を実施いたします。

  • 『国宝釈迦如来像』1月1日~1月11日の期間、拝観停止
  • 参拝者の滞留を防ぐため「手水舎」と「常香炉」の使用停止
  • 各所アルコール消毒の設置
  • 僧侶、寺務員のマスク着用。適宜フェイスガード着用
  • 寺務員の出勤時の検温

参拝者へのお願い

ご参拝の際は、境内で流れる放送、案内板、警察官、警備員、寺務員の案内に従ってのご参拝にご協力をお願い致します。



~コロナ禍こそ慈悲心を~
深大寺メッセージ

深大寺の信仰の中心である、「元三大師がんざんだいしさま」は厄除はもとより、平安の昔から疫病退散でも知られる実在の高僧です。
そのお心は、比叡山を開いた「伝教大師最澄でんぎょうだいしさいちょう」以来脈々と伝わる「慈悲心」そのものです。「慈悲」とは、「おのれを忘れ、を利すこと」です。
お堂の前で皆さまが合掌されるお姿には、コロナ禍の終息を願うお気持ちが伝わってまいります。
祈りの力で疫病を終息させるには、大師さまと同じ「慈悲心」を私たちが発揮してゆくしかありません。それは、わがままに振る舞いがちになる自己を顧み、他人を思いやることです。まさにマスクも然りで、他人を守るために着けるという心を持つこと、そのお一人お一人の慈悲心が疫病を鎮めてゆくのです。